シンポジュウム わたしたちはここにいるよ

♡障がいのあるひともないひとも、ともに暮らしていくために♡

~地域に求める障がい児・者への理解~

12月3日 土曜日 14時~16時まで、中野区医師会館にて映画の上映会とシンポジュウムを開催いたしました。

発達上支援を必要とする子の親のグループ「いろとりどり」(NPO法人わかみやクラブに帰属)との共催で、障害児・者への理解をもとめるイベントです。

・映画上映「アイムヒア 僕はここにいる」(発達障がいを抱えた方が社会に出た時の困難さを描いた映画です)

(感想)主人公は、幼少時から成人になるまでは、病気とか障害とかの見解がなく、「 親のしつけが悪い」「落ち着きや集中力がない」と、「迷惑な子」として自身も家族も世間から虐げられてきた。ある日をきっかけに自身が病気(障害)と判明できたことで、 ようやく自分の特性をいかし、人として生きる道を選び歩んでいけるようになる。ここまでの道のりは計り知れず 、またこれから先も困難は生じるだろうが 、自身を知ることで社会に理解を求める手段を身につけることができたようだ。 障害の種類に関わらず、障害児者が外に出るということはたくさんのリスクがある。障害を理解し、差別なく地域社会で人として同じように生きていける社会になって欲しいと切に願う。

・「いろとりどり」「なかのドリーム」保護者によるシンポジュウム

なかのドリームからは重症心身障害児の保護者二名が、自分たちの子育ての「困難さ」について発表しました。

どんな障がいをもつ子の家庭でも、共通していえるのは、地域でずっと暮らしていきたいということ。これからも「いろとりどり」の保護者のみなさまと協働して、地域生活支援のために取り組んでいきたいと思います。

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わたしたちはここにいるよ 保護者より