シンポジュウム「わたしたちはここにいるよ」

「わたしたちはここにいるよ」

~地域に求める障がい児者への理解~

10月28日土曜日 中野区医師会館にて

主催「NPO法人なかのドリーム」「NPO法人わかみやクラブ親の会いろとりどり」

共催「中野区医師会」 後援「中野区教育委員会」

昨年に引き続き、知的発達障がい児の親と、医ケアのある重心児の親のシンポジュウムを開催いたしました。それぞれのお子さまの特徴や生活をご紹介しながら、障がい児を育てること、障がいの受け止め方、地域で生活していくこれからの課題(成人になっていく段階での課題)、などをパネラーの保護者がお話しし、山田医院の山田正興医師からコメントをいただきました。

会場の方も参加し、平和の森小学校の内野校長からは中野区での就学支援体制についてを、介護職の方からは障がいがあってもずば抜けて得意なことがあるお子さんのおはなしをしていただき、日本教育では死生観(死に対する教育)が難しいといった内容にも及びました。

最後に、山田先生から、堀江菜穂子さんの著書「いきてこそ」をご紹介いただき、心のバリアフリーの必要性を説かれました。

寒い雨の日にもかかわらず、お子さま連れやご家族でお越しいただいた方も多く、二階の親子会場もあわせて総勢75名の方にご参加いただきました。

来年も障害種別をこえたシンポジュウムを開催したいと思っております。ご参加いただきました大勢のみなさま、ありがとうございました。ご協力いただきました中野区医師会、および中野区教育委員会には心より御礼申し上げます。

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