平成30年10月21日(日)、中野区医師会館にて、きょうだい当事者の講演と、医師や保護者、当事者によるシンポジュウムを開催。
この事業は平成30年度中野区区民公益活動推進基金からの助成をうけ、中野区医師会の後援で実施し、当日は総勢97名と大勢の方にご参加いただきました。
きょうだい当事者、有馬氏の講演は、ご自身もきょうだい児であったご経験からの思い、なぜ支援が必要か、支援の手段としての寄り添い方や具体的な支援など多角的かつ分かりやすい内容でした。
シンポジュウムでは、医療的ケアのあるお子さんのお母様と、知的障がいのお子さんのお母様の日常や思いをお話いただき、副理事長の山田正興先生からコメントをいただきました。
以下、参加いただきましたみなさまから寄せられた感想です。
「毎日の生活をこなすことで忙殺されてますが、日々少しずつでも我が子により
そって、気持ちが表出しやすい家庭環境を心がけなければなと勉強になりました。」
「共感できることたくさんありました。「きょうだい」の学校の先生方にもきいて
ほしいと思いました。なかなか「きょうだい」についてのこのような会がないので、
また第2回を期待しております。思春期、就職期、結婚のこと、また、親なきあと
「きょうだい」はどうしているのかも気になります。」
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当日会場にて掲示しました子育てハガキ通信をご紹介いたします。
たくさんの方に参加いただき、有難うございました。助成いただきました中野区、後援の中野区医師会にも御礼申し上げます。